祈りと誓いによって作られる。

誓いと言う言葉が頭に降りてきたので、辞書で引いてみた。

1 神仏に誓うこと。願(がん)。「禁酒禁煙の―を立てる」
2 将来、ある事を必ず成し遂げようと決心または約束すること。「―を交わす」
3 衆生(しゅじょう)を救おうとする仏・菩薩(ぼさつ)の願い。誓願。弘誓(ぐぜい)。

引用もとこちら

そう言えば私も日本で仕事していた時はわりと日常的に誓いを立てていた。
裁判所での仕事の時だ。

良心に則って誠実に真実のみを語ることを誓います、と言う文面だったような気がする。

それを読み上げて署名して仕事をしていた。

いつもありがとうとか感謝してるとか大切にするって相手に伝えていることは、その気持ちや相手に嘘がないという瞬間的なものだけではなく、これからもそうなんだと言う誠意がこもっているように感じる。

だから菩薩の誓願と言う意味も誓いという単語の意味に含まれているのだろうと考えると何となく腑に落ちる。

よい時も苦しい時もある人生や毎日の中で、変わらぬ愛情や感謝を。
状況が好転したら最善を尽くすと言う決意がその言葉に含まれているなら、それを誓いと呼ぶのが一番フィットする。

祈りが日常の無意識をリードしていくように、日々の感謝を通した誓いも最善へ私たちを運んでいってくれる。
そんな確信。

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