声・周波数・メンタルブロック

弓ヶ浜でぼんやりの図

皆様こんにちは、ご無沙汰しています(また半年ぶり)。

色々ご報告したいことがあるのですが、本当に毎日がありがたくも目まぐるしく、前ほど体調の悪化に苦しむこともなく、ニコニコ笑ったり、ご飯を作ったり、働いています。

ご機嫌さんに暮らしてはいるのですが、最近ひょんなことからちょっとした会に参加するようになりまして。ご存知のとおり人見知りに見えない人見知りで偏屈なのですが気持ちよく混ぜてもらっていたら、ちょっと面白くないことがあったんです。

いつもの私のパターンだと、「こういうの嫌だからやめる」ってすぐになるんです。諸事情でやめにくいけれど、どうしようか、でも仕事じゃないし・・・と迷いつつ、通常業務をしていたのです。

最近、また講座を開講しておりまして、とはいっても今のところ開店休業なのですが、そのサイトページを梃入れしようか、と思ってきていたメールを開いたら「🏅伝える力を元局アナが印象分析💕声と話し方に自信がつく🌈」という講座が目に飛び込んでまいりまして。

私、いけずされるとすぐ声が出なくなるんです。人の声や文章からもものすごくいろんな情報頂いてるのですが(いちいち、細かく言いませんけど)、自分のことで言うと、どんな声で話してるとどんな精神状態かは大体声でわかってるんです。声って嘘つけないと思ってるので。
で、何か嫌なことがあると、体が声出すのを拒否するんですよね。喋りたくないのに、無理して喋る時の、しんどい声パターンになっていたんです。開催は翌日。ピンときたので受けてみました。

声はやっぱり自分の体を楽器すると言うこと。ストレッチをしたりして、自分の声の分析も参加者さんと先生にしていただいたりして楽しいお時間。息するの忘れて声出していたりするのも思い出させていただいたり。とにかく、気づきのラリーが凄かったんです。

で、続きの講座どう?って言っていただいて、先生のメンタルブロック外す講座受けない?とお声がけをいただきました。TWでもエネルギーフィールドのブロック外していきますが、これはなんと30分ですよ、奥様。

結論から言うと、サクッと外れました。

私って、理解されないことへの強いメンタルブロックがあったようです。理解されなくていい、って思ってました。理解されたいと思うべきではない、と思っていた部分がずっとあって。ここを読んでくださってる方ならご存知だと思いますが、それで話せなくなって、ブログも書けないでいました。
理解されなくていいのにどうして書くのだ?と言う気持ちになんとか折り合いをつけて、自分の記録として、書きたいと言う気持ちをひたすら大事にして、消えないこの想いを育ててTwitterから練習をして・・・と続けてきました。
そしてそれから数年、ようやく長いものが書けて、今ではなんと、Kindle執筆しています。久しぶりに本かいてます。しかもとても楽しく書いています。

でも、話すことはといえば、最近多少増えてきたとはいえ、全然相変わらず少ないです。人付き合いも増えてきたとはいえ、全然少ないです。パートナー氏がいてくれたら基本毎日楽しくて満足なので(笑)そんな中で、自分のメンタルブロック、なかなか強固でした。マウンティングされるんですよ、わたくし。丁寧にしていたら、踏みつけてもいいって思う人だったり、丁寧に話しかけられると死んじゃうみたいな人に。

こういうトラップはもう卒業できているつもりだったのに、そのトラウマの逆鱗をガッツリ踏んでもらったので、「まだ卒業できてないの・・・」と言う茫然とした気持ちでおりました。

で、翌日。「理解されないって言うことへのメンタルブロック」を引き起こしたであろう11歳の経験を尋ねられ、それがまたドンピシャ出てくるんですよね。痛かった思い出。

そのブロックと対峙して先生のやりとりに答えているだけで、「息を出さないで」「喉で話していた」わたしの声が「声が呼吸に乗って」「胸から声が出ている」と言う変化を如実に感じることができました。びっくり。そしてその胸から出ている声は、自分がとっても好きな声でもありました。

そのブロックが外れた自分を受け入れて、慈んでいけるなと思いました。

それでふと気がついたんですよね、セラピーでもなんでも、人を受け入れること、オープンマインドでいくのだけれど、相手には自分を全然出そうとしてなかったんですよね。ちょうどいいとこ探るっていうのをあまりしてこなかった。理解して欲しいって言う気持ちがないから。今も実は理解っていうとちょっと難しいけど「共感」ぐらいはしてもらってもいいんじゃない?って思ってます。

そりゃ、共感してもらわないでお仕事できないよね、っていう基本中の基本ができていないと気がついたわけです。イメージ映像としては、収監された人と話すプラスチックの分厚い壁越しに、色々やっていたようなものなのかもしれません。

そういえばどこかで、以前、大学で講義していた時代の自分のビデオを見たことがあって、それも頭の中に浮かんできました。溌剌と自信を持って楽しく講義していた自分が好きだったなと思います。

また、あんなふうに人の前で講義する日が来ればさぞかし楽しいだろう、と思い出し、あんなに困っていたSNSのやり取りも、この「共感してもらう」という軸が一本たったおかげで変わっていくような気がしています。

48時間以内に定着させるには、自分でアファメーションした行動することで、このメンタルブロックとはおさらばできるそうで、わたしのアファメーションした行動はまさに、このブログに書くこと。書かずにはいられない経験になりました。

その面白くないことがあった人と話さないといけなかったんですが、うまくとは言いませんが、なんとか自分の主張を皆さんの前でできたことでとりあえず進歩してるかな。ブロック取れたてだからまだ下手ですが、すこしずつ、声が変わっていったように、お話も上手になれたらいいなと思います。