新年のご挨拶

2014-06-22 09.34.27

もっとブログをたくさん書けたらと思うのですが、気づきが深く言葉になるのに時間がかかっているような気がしています。

皆さんにとってこの一年はどのような年だったでしょう。

私にとっては幸せだけれど、数年で稀に見る移動の少ない一年でもありました。

フットワーク軽く生きてきた私にとって、想像以上の大変さがありましたが、そんな毎日の暮らしの中で、たくさんのことにも気がつけた一年だったようにもおもいます。

今まで少なくない年数を生きてきて、今年初めて鏡に映る、写真に写る自分の顔をよしと思えるようになってきました。

公私にわたり、ぶれる事なく自分のありうべき「美」に忠実でいる選択をしてこられたからかもしれません。そういう意味で、今までと違う強さや許容するという事を身につけてこられたような気がします。

絶対的な絶望とともに生きる事からようやくきちんと抜け出した、という方が正しいのかもしれません。

今までのようにいつも身を浮かして、いつでも所在なくいた私がでっぷりと居座る事はできませんが、もう少しエレガントにその場にいられるようになったと言っても良いのかもしれません。

そういう安心感が無意識にまで浸透し、何かあっても悠然といられるように少しずつ自分を変えつつあります。

いろいろな推論が確信になる過程の中で、たくさん語り合い、気づきを共有しあい、未来や世界を見通しながら思索を深めてもらえる相手がいてこその変化だとも思います。

宇宙や世界、そして私たち人間の全てを織り成す原則への深い思索と理解がこの一年の私を美しく磨き上げてくれたのだと思う一方、パートナーに尽くすという具体的な行為を通して、その行為から生まれる全ての結果、それを認識し、感謝してくれる事によって、自らが理解され、認められていると感じる事も自分を豊かに美しくしてくれたと思っています。

私自身が良い波動の発信源なのですから、洗練された美しい調べとしての言葉や行動、身近にいる人から遠く離れたところにまでその美しく力のあるエネルギーが届くように、2016年も自らを浄化し、磨き上げながら存在していこうと思います。